犬山城天守は何階建てか?

国宝犬山城天守はご存知ですよね?

では、何階建てかはご存知ですか?

答えは三重四階地下二階建てです。

詳しく解説します。

犬山城天守は何階建てか?

(写真:たかまる。)

  • 犬山城天守は国宝
  • 三重四階地下二階建て
  • 屋根の数が「三重」、内部の階数が「四階」、石垣内部の階数が「地下二階」

犬山城天守は国宝です。

ところで何階建てかご存知ですか?

答えは『三重四階地下二階建て』です。

国宝指定書に、ちゃんとそう書かれています。

国宝指定書にしっかりと「三重四階地階二階」と書かれている。(写真:たかまる。)

でも、『三重四階地下二階建て』ってどういうことでしょうか?

答えは、屋根の数が「三重」、内部の階数が「四階」、石垣内部の階数が「地下二階」ということを表しています。

以下に、それぞれ詳しく見ていきましょう。

三重四階とは?

(写真:たかまる。)

  • 天守の階数の表し方の基本「〇重〇階」
  • 屋根の数と、内部の階数を表す

天守の階数は、「〇重〇階」という表現をします。

「〇重」とは屋根の数、「〇階」とは内部の階数のことですが、それぞれ表すのは屋根の数と内部の階数が異なることがあるからです。

犬山城天守も外は三重、内部は四階の建物になっています。

下の絵をご覧ください。

外の屋根の数は三重だぞ。(写真:たかまる。)

屋根の数は下から一重、二重、三重となっています。

弓なりの屋根=唐破風(からはふ)の部分は建物の構造上の屋根ではなく飾りのため、ここは屋根の数としては数えません。

続いて内部ですが、これも下の図をご覧ください。

内部は4階建てだぞ。(図:たかまる。)

床の数は下から一階、二階、三階、四階となっています。

つまり外の屋根の数と内部の回数が異なっているのがよくわかりますね。

屋根の数と内部の階数が異なるのは望楼型(ぼうろうがた)だから

(写真:たかまる。)

  • 屋根の数と内部の階数が異なるのは望楼型だから
  • 望楼型(ぼうろうがた)とは、入母屋造りの上に望楼が載った形の天守

屋根の数と内部の階数が異なることは上に書いた通りです。

では、なぜこのようなことになるのでしょうか。

これは望楼型天守だからというのが答えです。

屋根の数と内部の階数が異なる望楼型天守(ぼうろうがたてんしゅ)の特徴とも言えます。

説明が長くなるので望楼型天守については省略をします。

詳しく知りたい方はコチラ↓↓↓の記事をご覧ください。

望楼型天守は一般的に、二重目の屋根の裏側に三階ができる構造が基本です。

犬山城天守は二重目の屋根裏に三階ができています。

入母屋造り(いりもやづくり)の屋根が大きいため、二階から上にある望楼部分=最上階に直接上がろうとしても高低差がありすぎます。

そのため間に三階を設けているのです。

二階は天井が高いのに、三階は天井が低くなっています。

二階の屋根はとても高い。(写真:たかまる。)

 

三階は天井が極端に低いのだ。(写真:たかまる。)

天守の構造について詳しくはコチラ↓↓↓

地下2階とは?

(写真:たかまる。)

  • 地下とは石垣の内部のこと
  • 石垣内部が二階建て
  • 犬山城独特の構造

地下とは石垣の内部のことを言います。

地上は建物のこと、地下は石垣の内部のことです。

現代では地中が地下という認識ですが、お城の天守で言うと石垣部分が地下となります。

また地下二階というのは石垣内部が二階建てになっているためです。

犬山城天守は典型的な望楼型

(写真:たかまる。)

  • 犬山城天守は望楼型の典型例
  • 地下二階建ては犬山城独特の構造

望楼型天守の中でも、犬山城天守は典型的な望楼型をしています。

望楼型天守の教科書と言っても過言ではありません。

また、地下二階建ての現存天守はないため、これは犬山城独特の構造と言えます。

詳しくはコチラ↓↓↓

まとめ

  • 犬山城天守は国宝
  • 三重四階地下二階建て
  • 屋根の数が「三重」、内部の階数が「四階」、石垣内部の階数が「地下二階」

犬山城天守は三重四階地下二階建ての建物となっていました。

屋根の数と中の階数が異なるのは、望楼型天守の特徴です。

また石垣内部を地下と数え、地下二階建ては犬山城天守独特の構造です。

犬山城に訪れたときには、外の屋根の数と中の階数、地下二階をチェックしてみてください。

内部の屋根の高さにも注目ですよ。

ということで、犬山城天守は三重四階地下二階建てということについて解説しました。

じゃあね🖐️

2019年12月12日
犬山城マイスター!たかまる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください

CAPTCHA