犬山城・城郭・城下町をどう魅せるか?【犬山城シンポジウム ルポ】Vol.7

犬山城シンポジウムについて、6回にわたってルポしてきました。

最終回は、パネルディスカッションの様子です。
4人の先生方が登壇され、それぞれのテーマについてディスカッションがされました。

今回のブログは、そんな話です。

犬山城・城郭・城下町をどう魅せるか?【犬山城シンポジウム ルポ】Vol.7

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犬山城シンポジウムは大盛況で幕を閉じた!

一番右が、調査委員会委員長でもある、麓先生。

右から2番目が、テレビにちょいちょい出てくる、千田先生。

女性の方が、山村先生。

(終わった後に少しだけお話しさせてもらいましたが、とてもお優しい方でした)

そして一番左が、発掘調査をされた鈴木先生。

誤解を恐れずに書きますと、犬山城は歴史的にも学術的にもすばらしいのに、今のままではとーーーーーっても残念ですよって話だったかなと。

共感。

はげしく、共感。

私はお城好きなのでその目線でいうと、国宝の天守だけでは魅力はほとんどないってことです。

どこかのブログでも書きましたが、お城とは城郭です。

城郭とは、天守・櫓などの建造物、門、塀、堀、土塁、曲輪(くるわ=郭とも書く)などの総称です。

言ってしまえば、門や塀や堀や曲輪や、そういったものがないのはお城として不完全なのです。

お城ファンのためにということではなく、国宝、現存、唯一の個人所有。

そういうことを言うならば、それなりの面構えをしましょうよってこと。

パネリストの発言

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こんな姿が見られる日は近くまで来ている。

それぞれの先生方の発言を、たかまる。的にまとめてみます。

1.発掘調査は続けようね! 謎がいっぱいだから。

2.大手道の守りの厳重さを見せていこうぜ! 連続外枡形は珍しいんだから。

3.本丸御殿あったんだから、発掘調査しようよ! きっとでてくるでしょうよ。

4.城門が移築・現存してるのも珍しいんだぞ! 復元できるじゃん。

5.惣構えってことを見せたら? 遺構もちょいちょい残ってるんだし。

6.内田門の復元整備しようよ! 名鉄犬山ホテルの社員駐車場だから、何とかできそうだし。

7.大手門の復元整備したら? (これは犬山祭りの兼ね合いもあるから、非常に厳しいでしょうけど)

羅列ですけど、こんな感じの発言でした。

どれもこれも、ずばり、言い当ててる。

さすが、先生方は目の付け所が違いますな!

シンポジウムのまとめ

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国史跡に値すると締めくくられた、犬山城跡。
 
調査委員会を代表して、麓先生が最後に調査の総括をされました。

今回の調査は非常に大きな成果があった。

犬山城・城下町を正しく評価する。

今回の結果を受けて、城山は国史跡になるだろう。

しかし、これは遅いぐらいで、これをきっかけに価値を高めるための整備をどうしていくのか?

どう見せていくのか?

どう魅せていくのか?

これが大事だよ。

そんな言葉で締めくくられました。

はげしく、共感!!

課題はいろいろある。

物理的にできないこともある。

経済的にできないこともある。

でも、だからやらないじゃなくて、どうしたらできるのか?

どういう形なら魅せることができるのか?

根本的に、誰に対して、なにを、何のために見せるのか?

ここからスタートでしょうね。

犬山城・城郭が少しでも価値あるものとして高く評価され、そして、日本を代表するお城として凛としていてもらえるように整備されることを切に願います。

まとめ

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まだまだ魅力満載の犬山城!

ということで、シンポジウムのルポは以上!

と思いましたが、たかまる。的まとめを次回にも少しだけお届けしようかと思います。

犬山城が何となく残念なところをご紹介しつつ、どうしていったらいいかを勝手に、そして大真面目に提言しようと思います(笑)

では、次回まで。

ごきげんよう!

2017年02月26日
犬山城マイスター!たかまる。

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