【犬山城しゃちほこ】2017年7月の落雷での大破から、完全復活までの記録まとめ。

2017年7月12日、犬山城天守に落雷。

しゃちほこが大破しました。

翌2018年に新調されて完全復活を遂げました。

また、大破したしゃちほこが散乱していましたが、3年ぶりに胴体が発見されてほぼすべてが揃いました。

ここでは落雷で大破してから完全復活するまでの全記録をまとめます。

【犬山城しゃちほこ】2017年7月の落雷での大破から、完全復活までの全記録まとめ。

2017年7月12日、犬山城天守に落雷。

しゃちほこが大破しました。

翌2018年に新調されて完全復活を遂げました。

また、大破したしゃちほこが散乱していましたが、3年ぶりに胴体が発見されてほぼすべてが揃いました。

ここでは落雷で大破してから完全復活するまでの全記録をまとめます。

2017年7月12日、犬山城天守に落雷

2017年(平成29年)7月12日、犬山城天守に落雷し、北側の鯱が全壊した画像

▲ 2017年(平成29年)7月12日、犬山城天守に落雷し、北側の鯱が全壊した。(写真:たかまる。)

覚えていますか?

2017年7月12日午後4時ごろ。

犬山市・小牧市など尾張北西部に強大な雨雲が出現。

それは、超巨大積乱雲「スーパーセル」と呼ばれるものだったらしい。

各地に集中的な大雨と落雷をもたらしました。

犬山も例外ではなく、激しい雨と雷が襲いました。

そして、犬山城天守に落雷。

北側のしゃちほこが破損しました。

しゃちほこは、標高85 m の本丸から、高さ24 mの天守最上部、南北に一つずつあります。

避雷針が取り付けられていたので、そこに落ちたと推測されています。

詳細は当時の記事をご覧ください。わかりやすく時系列でまとめてあります。

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しゃちほこを復元

しゃちほこ設置のための足場が組まれた。西側からの画。

しゃちほこ設置のための足場が組まれた。西側からの画。北側(左)のしゃちほこがない状態。(写真:たかまる。)

破損したしゃちほこはすぐさま回収され、復元へと動き出しました。

鯱瓦の製作は、奈良県生駒市の山本瓦工業。

施工は、岐阜県岐阜市の田中社寺株式会社。

しゃちほこは、1)成形→2)乾燥→3)焼成、という流れで、江戸時代・宝暦のしゃちほこにならって二分割で制作されました。

セレモニーのときにいたのは、兄しゃちの方。

▲ 新たに制作されたしゃちほこ

しゃちほこの寸法

高さ:1310mm

長さ: 650mm

幅 : 370mm

重さ:62.5kg

そして、2018年2月26日、天守北側にしゃちほこが無事取りつけられました。

しゃちほこの取り付け位置

地上から約24m

しゃちほこ復元の記録については、コチラの記事に詳しく書いてます。

記念式典をおこない、しゃちほこ完全復活

▲ 新しいしゃちほこと記念撮影

しゃちほこ完成記念式典が2018年3月17日に行われました。

除幕式、山田市長のあいさつ、成瀬理事長のあいさつと、滞りなく執り行われました。

セレモニーでは先着150名の方に整理券が配られ、しゃちほこと一緒に記念撮影。

これも良き思い出ですね。

そのときのセレモニーの様子を少しだけ動画で。

さらに、

国宝犬山城を落雷から守ったシャチホコ柄の「当たり鯱消しゴム」が、2018年1月に犬山城来場者にプレゼントされました。

企画したのは公益財団法人犬山城白帝文庫の成瀬理事長。

「シャチホコは犬山城の守り神。これから受験シーズンなので、受験生の皆さんの守り神として使っていただけたら」との趣旨。

配布個数は481個。

2018年現在での築城年数と同数です。

(1537年築城なので、2018年は築城から481年にあたります)

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回収されたしゃちほこ

落雷によってに天守北側のしゃちほこが全壊しました。

そのとき、頭部や胸部は屋根瓦に引っかかったりして残っていました。

2017年(平成29年)8月。展示された犬山城天守の破損したしゃちほこ

▲ 2017年(平成29年)8月に破損したしゃちほこが展示。(写真:たかまる。)

尾びれ2個も屋根に乗った状態や周囲で発見されていました。

2017年(平成29年)8月。犬山城天守の破損したしゃちほこの胴体

▲ 2017年(平成29年)8月に破損したしゃちほこが展示。胴体のうろこが可愛い。(写真:たかまる。)

さらに、全体の三分の一にあたる胴体が行方不明のままでしたが、2020年になって発見されました。

これでほぼ全てのパーツが回収できました。

こちらの記事でくわしく↓↓↓

▲ 破損当時、胴体の一部が屋根に引っかかった状態になっていた。(写真:たかまる。)

▲ 屋根には尾びれの一部が引っかかっていた。(写真:たかまる。)

ちなみに、犬山城には江戸時代(宝暦)、昭和、平成の3時代のしゃちほこが残っています。

城とまちミュージアムで展示されています。

この3時代のしゃちほこを一堂に見れるなんて、とってもレアですから併せてぜひご覧ください。

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現在は凛としています。令和2年7月の様子

2020年7月現在の犬山城天守です。

元気です(笑)

しゃちほこも復活し、さらには天守の工事も終了し、凛としています。

執筆時は新型コロナウイルスにより入場者制限を行いながらですが、見学することができます。

機会があったらしゃちほこにも注目して見てください。

しゃちほこは守り神

しゃちほこは、天守を災害から防いでくれる守り神なのです。

頭が虎、体が魚の空想上の生き物ですが、お腹に水を貯えていて火災などがあるとその水を一気に吐き出して守ってくれるとか。

もしかしたら、今回の落雷で火事にならずに済んだのは、しゃちほこが水を吐き出して守ってくれたからかもしれませんね。

しゃちほこのお話は、コチラをどうぞ。

まとめ

2017年7月12日にしゃちほこに雷が落ちてから3年。(記事執筆2020年7月)

早いもので3年たちました。

しゃちほこは今は元気にしています。

落雷から復活、そして今。

という内容でまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

こういうのをちょこっと知っていると、愛着がわきますよね。

ということで、しゃちほこ関連の記事をリストアップしておきます。

ということで、【犬山城しゃちほこ】2017年7月の落雷での大破から、完全復活までの記録まとめ。でした。

じゃあね👍

2020年07月12日
犬山城マイスター!たかまる。

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