山城に行こう!2018に行ってきたレポート



お城EXPOは12/22(土)~24(月・祝)

 

2018年11月23日~25日の3日間、

山城へ行こう!2018というイベントが可児市で開催されました。

今日は、そのイベントの様子をレポートをしたいと思います。

 

 

山城に行こう!2018とは?

 

岐阜県可児市で開催されている、城好きな人のための、山城に特化したイベントです。

今年で3回目?だとか。

山城に行こう!2018のメイン会場。美濃金山城天守の復元イメージが犬山城天守にそっくり。

 

 

可児には山城がいくつもありますが、今回はその中でも美濃金山城、久々利城、今城にスポットを当て、現地に行くシャトルバスが出ているほどでした。

そして現地にいくと特別顧問の先生たちが待ち構えてて、丁寧に解説をしてくれるというとんでもなく贅沢な企画。

 

その他にも著名人、有名人の方たちによるパネルディスカッションがあったり、子どもが楽しめるようにと紙製甲冑を作るブースやチャンバラ体験があったり。

 

グルメもあります。

戦マルシェと称して、戦国や武将などにまつわるネーミングの食事ブースが出たり。

とにかく盛りだくさんの三日間でした。

 

 

パネルディスカッションでの貴重な話。

 

たかまる。は2日目(11/24)に参加。パネルディスカッションを聞きたかったから。

そのパネルディスカッションには、滋賀県立大学の中井先生、日本城郭協会の加藤さん、イラストレーターの香川さん、城郭ライターの萩原さちこさん、岩村城跡・苗木城・美濃金山城の城跡保存団体の関係者の方が登壇されました。

まずは、岩村城跡、苗木城跡、美濃金山城跡の保存活用に関する取り組みと課題についての発表がそれぞれの団体からあったあと、各パネリストも加わってのディスカッションがありました。

 

パネルディスカッションの様子。次々と意見が飛び出していました。

 

そのディスカッションが実にまじめで、実に濃い内容でした。

テーマは、山城をはじめとする城跡の保存活用について。

まとめてみます。

◆史跡をどう活用するか? 地元のアイデンティティにどのように育てていくのか?

◆地元企業の協力、地域住民による草刈り・樹木の剪定や伐採・道の整備などが必要。

◆当時の復元イラストがあると、整備の目標がビジュアル化されて明確である。

◆美濃金山城は案内板が工夫されていてとても良い。城跡復元イラストをいたるところに表示してあり、現在位置が分かりやすい。

◆地元に愛されている城なのかどうかは訪れればすぐにわかる。

◆居心地の良い城、悪い城は地元住民や城下町のお店の人のおもてなしの心があるかどうかで決まる。

◆観光などの訪問者に対しての整備活動も必要だが、地元住民に向けての活動も必要。お客さんがたくさん来ればよいというだけでなく、地元に愛されなければ意味がない。

◆昭和のころの城跡の活用の仕方とは違って、今は「城を見せる」、「本物を見せる」という活用の仕方に代わっている。

◆天守だけが城ではない。防衛拠点、政庁としての姿が城である。

◆訪れる人たちが気持ちよく見てもらえるように。それが整備の目的。

◆地元住民の理解を100%得るのは難しいが、一人でもやるという強い意志・覚悟があればできる。

◆地元の城を誇りに思ってもらいたい。

◆城に「行った」で終わってしまうことが多いが、一過性のブームになってしまわないように、リピーターをいかに作っていくかを考えなければいけない。

◆子どもを城に連れて行ってあげてほしい。

 

白熱したディスカッションの様子をお伝えするのは難しいですが、出た意見をまとめるとこのような感じになりました。

 

 

 

パネルディスカッションを見ていて思ったこと。

 

パネルディスカッションを見ていて、たかまる。が思ったこと。

まずは、岩村城・苗木城・美濃金山城に行きたくなった。

これらの保存団体関係者の話は面白おかしいものではなく、笑いがあった訳でもないけれど、訪れる人たちのことを思って活動されていることがとても伝わったし、見てほしいという気持ちがあふれ出ていた。

その人たちが大事に思っている城ってどんなだろうと、すぐにでも行きたくなりました。

こう思わせるって凄いよ。ほんと、凄い。

 

それと、この話はどの城にも通じることだし、犬山城も決して他人事ではないと思った。

犬山城はみんなに愛されているだろうか。

犬山市民は犬山城を誇りに思っているだろうか。

犬山城を訪れる人たちにおもてなしの心をもって接しているだろうか。

犬山城のことを、本当に知っているだろうか。

 

そんなことをいろいろと思いながら話を聞いていたら、たかまる。としてやれることは何だろうって改めて考えていました。

 

 

それにしても可児市、すげぇ。

こんな豪華キャストに指導を仰ぎながら、いくつもある山城の整備を進め、それらを紹介するイベントを毎年開催しているなんて。

すぐ近くにこんな素晴らしい取り組みをしているところがあるなんて、目からうろこです。

いろいろ取り組んでいるのは知ってはいたし、美濃金山城も行ったこともあるし。

だけど、改めて気づかされたというか、驚いた。

 

可児市もそうだけど、東美濃の山城から目が離せませんよ。

犬山城は美濃金山城と関係もあるわけだから、犬山市も可児市などと連携して東美濃と尾張・犬山の歴史や価値について取り組んでもらいたいですね。

たかまる。は一人だけど、ちょっと動いてみようかなぁ(笑)

 

 

全国山城サミットがやってくる!

 

来年、2019年は全国山城サミットが可児市で開催されることになりました!

これはヤバイ。

山城サミットが可児市にやってくる!

 

11月9日(土)~11月10日(日)の二日間。

可児市文化創造センターで開催されます。

全国からどれだけの人がやってくるんだろう。

城好きにはたまらないけど、イベント好きや家族連れにもたまらないイベントになること間違いなし!

たかまる。も参戦せねば!

みんなも行こうね!

 

 

 

 

ということで、山城に行こう!に参加していろいろと思ったよーってお話でした!
じゃぁね。

 

 

2018年11月25日
犬山城マイスター!たかまる。

 

– 写真はすべて、たかまる。が撮影したもの、または使用を許可されたものです。
– 図はすべて、たかまる。が描いたものです。
– 著作権などはすべて、たかまる。が所有しています。無断使用などは固くお断りします。

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