真壁造りの、犬山城天守。



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犬山城天守の外壁はなかなかのものですよ。

みんなたぶんあまり見てないだろうけど、結構貴重なものなんですよ。

今回のブログは、そんな話です。

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柱丸見えの犬山城天守=真壁造り!

まずは真壁造り。

読みは「しんかべづくり」です。

真壁造りとは、外側から柱などの木材をみえるようにした壁のこと。

▲ 犬山城天守の最上階の外壁は、柱を見せる壁の仕上げの「真壁造り」

天守最上階の壁、見てください。

柱出てるでしょ?

このように犬山城天守の最上階の外壁は、真壁造りです。

真壁造りは、格式が高い!

▲ 真壁造りだから表情が豊かで、風格が感じられます。

真壁造は格式が高いんです。

構造材が外にむき出しになっているので、耐久性で言えば難があるんでしょうけど、そこをあえて見せてくるあたりが格式を重んじる天守ならではの様式です。

そして、犬山城天守の最上階はあえて真壁造にしています。

格式を高めるためです。

現存天守で真壁造りは二つだけ

格式の高い様式の真壁造りですが、現存12天守の中でも二つしか採用されていません。

丸岡城と犬山城だけです。

▲ 丸岡城天守の最上階も真壁造り

丸岡城も犬山城も、天守の創建年代が一番古いと主張していますが、こういったところも理由の一つなんでしょうね。

そう考えると、犬山城天守がどれほど貴重なものなのか理解できますよね。

真壁造りと大壁造り

真壁造と双璧をなすのが、柱などを壁で覆って外側から見えなくする構造の大壁造(おおかべづくり)です。

一般的に、天守は基本的に大壁造です。

なぜなら、柱が外にむき出しになっていたら風雨にさらされて、朽ちてしまうから。

  

白漆喰惣塗籠と言ったりもしますが、真っ白な優雅な姿を見せてくれます。

例えば、姫路城です。

「白鷺城」の別名を持つほどですから、白い壁であることがよくわかりますね。

だけど、真壁造りのほうがやっぱり格式が高いんだそうですよ。

だから犬山城天守の最上階部分はとても貴重なんですね。

ということで、真壁造りの犬山城天守はとても貴重だね、というお話でした!

じゃぁね!

2017年07月20日
犬山城マイスター!たかまる。

– 写真はすべて、たかまる。が撮影したもの、または使用を許可されたものです。
– 図はすべて、たかまる。が描いたものです。
– 著作権などはすべて、たかまる。が所有しています。無断使用などは固くお断りします。

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