城山に登らせない工夫がえげつない。東の谷だから東谷。

犬山城は城山一帯が中心ですが 、その麓、東側も城郭の一部だったんです。

それが東谷です。

城山に登らせない工夫がえげつない。東の谷だから東谷。

犬山城は南から望むと、小高い山に築かれていることがわかります。

それを地元では城山と呼んでいます。

今は天守しか現存していないので、他に建物などは残っていませんが、城山全体に本丸や二の丸などが築かれていた大城郭です。

▲ 犬山城は小高い山を中心に築かれた平山城だ

しかし城山の麓、東側と西側は、その地形上、かなり無防備になってしまうため、城山に登らせない工夫がたくさんしてあります。

東側には東谷と呼ばれる曲輪 (くるわ) があり、その外側には堀と土塁 (どるい)、そして厳重な門、武家屋敷がありました。

東谷から城山へは急激に地形が高くなるため、ただでさえ登ることが難しいですが、さらに、切岸 (きりぎし) を二段に構える徹底ぶり。

登りきった先には櫓や塀などのほか、多聞櫓 (たもんやぐら) も配置するなど、厳重に備えていました。

それは、えげつないほどです(笑)

切岸のことが気になった方はこちらもどうぞ。

切岸(きりぎし)

アイガー北壁級の断崖絶壁を人工的に作っちゃった!

東谷の遺構は、現在ではほとんど失われてしまいましたが、近年の発掘調査で切岸が状態良く残っていることがわかり、東谷の重要性とその価値が再発見されたと言えるでしょう。

ということで、

東谷の防御がえげつないぐらい凄いことがわかりますね。

ということで、東をガンガンに守っている、犬山城でした。

じゃあね🖐️

2019年02月13日
犬山城マイスター!たかまる。

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