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津山城(つやまじょう)#067『高石垣で一二三段に構えられた平山城』

日本100名城・67番・津山城(つやまじょう)をご紹介します。

津山城(つやまじょう)は、高石垣で一二三段に構えられた平山城です。

岡山県津山市にある城跡です。

お城めぐりの参考に。

日本城郭検定を受験するときの参考に。

津山城(つやまじょう)#067『高石垣で一二三段に構えられた平山城』

日本100名城・67番・津山城(つやまじょう)をご紹介します。

津山城(つやまじょう)は、高石垣で一二三段に構えられた平山城です。

岡山県津山市にある城跡です。

見どころ

本丸、二の丸、三の丸に築かれた高石垣と一二三段に配置された縄張りが特に見所です。

高石垣はほぼ全体に残っており見応えたっぷりです。

また再建された備中櫓も堅固な姿を見せてくれています。

主な遺構

本丸

二の丸

三の丸

石垣

縄張(なわばり)

津山城は津山盆地の中央にある鶴山に築かれました。

比高は約50 m です。

山頂に本丸を配置し、ひな壇のように三段もしくは四段重ねに曲輪(くるわ)を築きました。

これは一二三段(ひふみだん)と呼ばれる構えの平山城です。

天守は五重の層塔型天守(そうとうがたてんしゅ)で、それを取り囲むように櫓と門が配置されていました。

天守は本丸とは別に独立して築かれています。

現在では高石垣がほとんど全て残っており、櫓台や天守台なども残されています。

石垣だけでもかなり堅固な城であることがうかがい知れます。

発掘調査の結果や古写真、指図などをもとに、平成17年に備中櫓(びっちゅうやぐら)が再建されました。

この備中櫓はかつて城内にあった櫓の中で最大のものです。

歴史

津山城は慶長(けいちょう)9年(1604)に森忠政(もりただまさ)が築城を始め、元和(げんな)2年(1616)まで13年かけて完成させました。

総石垣造りで一二三段に構えた平山城です。

平成17年には備中櫓が指図などをもとに再建されました。

津山城の基本情報

別名
所在地 〒708-0022
岡山県津山市山下
城の種類 平山城
築城年代 慶長9年(1604)
築城者 森忠政
主な城主 森氏、松平(越前)氏
文化財史跡の区分 国指定史跡
主な復元や整備 平成17年に本丸の備中櫓を木造で復元
天守の現況 天守台のみ残る
アクセス JR 津山線「津山」駅から徒歩約15分
日本100名城スタンプ設置場所 津山城備中櫓受付
関連施設 名勝旧津山藩別邸庭園(衆楽園)
津山郷土博物館
リンク 津山城について|津山市
津山城(鶴山(かくざん)公園) つやま小旅 | 津山市観光協会

地図・マップ

まとめ

日本100名城・67番・津山城(つやまじょう)をご紹介しました。

津山城(つやまじょう)は、高石垣で一二三段に構えられた平山城です。

岡山県津山市にある城跡です。

お城めぐりの参考にしてください。

また、日本城郭検定を受験するときの参考にしてください。

じゃあね🖐️

2020年06月20日
犬山城マイスター!たかまる。

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