犬山城天守の構造まとめ

犬山城天守は三重四階地下二階の望楼型天守で、付櫓が二つ付いています。

これについて解説をしていきます。

犬山城の天守をじっくり見たい方は是非お読みください。

犬山城天守の構造まとめ

  • 三重四階地下二階建て
  • 望楼型天守

犬山城天守は三重四階地下二階建ての望楼型天守(ぼうろうがたてんしゅ)です。

一階

▲ 天守平面図1階

一階、二階は大入母屋造の部分で、一階は、矩形(くけい=すべての角が直角の四辺形)ではない歪な形をしています。

一階には石落としの間というのがありますが、実は石が落とせない間なんですよ。

詳しくはコチラ↓↓↓で。

一階は中央に4つの部屋があります。

天守内部に上段の間があるのも珍しいですよ。

二階

▲ 天守平面図2階

二階は屋根が大きく天井が高いのが特徴です。

三階

▲ 天守平面図3階

三階、四階は望楼の部分にあたります。

三階は入母屋(いりもや)屋根の裏に作られた天井の低い階で、入母屋破風の間(いりもやはふのま)が二つ、唐破風の間(からはふのま)が二つあります。

四階

▲ 天守平面図4階

四階は高欄の間(こうらんのま)と呼ばれ、赤いじゅうたん敷きの部屋です。

廻縁(まわりえん)があって外に出ることができ、そこに高欄(こうらん=手すり)があります。

地下二階・地下一階

お城で言う地下とは石垣の内部のことを言います。

これを穴蔵と呼び、犬山城の場合はここを通って天守内部へと入る構造です。

地下二階建てになっています。

平面図

印刷もできる平面図はコチラ↓↓↓

典型的な望楼型天守

犬山城の天守は典型的な望楼型天守と言われています。

ニ階建ての入母屋造りに三階、四階部分の望楼が載ったような形をしています。

名古屋城天守のような層塔型天守とは違って、一つ一つの天守の形が異なるのが望楼型天守の特徴です。

その中でも、犬山城天守は望楼型の典型的な形だと言われます。

また、構造的に必ずできる破風(はふ)と、装飾の破風をうまく組み合わせて意匠性を高めているのも特徴です。

さらに詳しく知りたい方は、コチラ↓↓↓の記事もご覧ください。

付櫓が二つは超珍しい

  • 付櫓が二つ
  • 東南隅付櫓
  • 西北隅付櫓

犬山城天守には付櫓(つけやぐら)が二つ付いています。

東南隅の付櫓と、西北隅の付櫓です。

天守に付櫓が二つ付いているのは大変珍しく、現存天守では犬山城のみです。

現存していない天守を含めてもほとんど見られない、とても珍しい構造だったのではないでしょうか?

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おススメの本

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まとめ

犬山城天守は三重四階地下二階の望楼型天守です。

構造的な特徴や時代背景的な特徴などを併せ持つ、とても貴重で、でも典型的な天守の形をしています。

他の天守とも比較して見てみると、その違いがまた分かって面白くなると思いますよ。

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ということで、犬山城天守の構造まとめでした。

じゃあね🖐️

2019年11年14日
犬山城マイスター!たかまる。

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