犬山城天守・3階

犬山城天守の二階から長い階段を上っていくと、天井の低い階に上がります。

ここは唐破風の間(からはふのま)や入母屋破風の間(いりもやはふのま)のある3階です。

今回はこの3階部分について解説します。

犬山城天守・3階

犬山城天守・3階には唐破風の間(からはふのま)や入母屋破風の間(いりもやはふのま)があります。

まずは概要を動画でご覧ください。

3階平面図

3階の平面図は下の図のようになります。

ただし実測図ではないため目安として捉えてください。

▲ 三階平面図(図:たかまる。)

東西三間、南北四間の四角い部屋です。

そこに唐破風の間(からはふのま)と入母屋破風の間(いりもやはふのま)があります。

▲ 三階は天井が低い(写真:たかまる。)

唐破風や入母屋破風についてはコチラ↓↓↓の記事に詳しく解説しています。

犬山城のビジュアルは、唐破風が決めて!

唐破風の間(からはふのま)

三階は入母屋屋根の中にあり、望楼(ぼうろう)部分の下部に当たります。

外から見ると天守正面の唐破風のある辺りです。

ちょうどその唐破風が南北に張り出していて、内側は小部屋となっています。

三階は窓がなく真っ暗なため、唐破風の間に窓をつけて明り取りとしています。

また敵が侵入してきた時にここから迎撃することもできたと思われます。

しかし唐破風は関ヶ原の戦い以降に増築されたと考えられているため、実際に戦で使用したことはありません。

唐破風は南北に付けられており、両方ともが同じように小部屋となっています。

▲ 唐破風の間は弓なりの天井が特徴(写真:たかまる。)


▲ 唐破風の間から外を見ると人の姿がよく見える(写真:たかまる。)

入母屋破風の間(いりもやはふのま)

東西には入母屋破風(いりもやはふ)があり、そこにも小部屋があります。

唐破風の間と同じように入母屋破風の間となっています。

役割としては唐破風の間と同じで、採光と迎撃のための出窓です。

現在は入母屋破風の間は立ち入り禁止で、出入りができません。

▲ 入母屋破風の間は三角の屋根(写真:たかまる。)

まとめ

三階は東西三間、南北四間の四角い部屋に南北に唐破風の間、東西に入母屋破風の間が小部屋として構成されています。

ということで、犬山城天守三階部分についてのお話でした。

じゃあね🖐️

2019年09月27日
犬山城マイスター!たかまる。

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